作者:中見立夫 出版社:東京大學出版會 出版时间:2013年3月 ISBN:9784130261432 「満蒙」という地域概念はいかにしてつくられたか.「満蒙独立運動」なる事件は本当に存在したのか.問いは満洲国建国へとつながってゆく.モンゴル日本中国ロシアの原典史料をしてその実態を語らしめる,近代東アジア研究の第一人者による待望の一書. 主要目次 緒言――本書の課題と構成 序 論 地域概念の政治性 第一章 「東部内蒙古」という空間 第二章 清朝末期の内モンゴル王侯 第三章 清末期ハラチン右旗の王府と社会 第四章 清朝の崩壊と「満蒙独立」という幻影 第五章 グンサンノルブの模索 第六章 「モンゴル独立」をめざし挫折した、ある内モンゴル人の実像 第七章 日本による袁世凱打倒工作の展開とバボージャブ 第八章 彷徨えるバボージャブの兵士とシベリア内戦 結語 「満蒙独立運動」という幻想 補論 “東北/北東アジア”はどのように、とらえられてきたか (责任编辑:admin) |