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河上麻由子《古代日中關係史:倭の五王から遣唐使以降まで》

http://www.newdu.com 2019-05-05 中国社会科学院历史研究 newdu 参加讨论

    作者: 河上 麻由子 
    出版社: 中央公論新社 
    原作名: 古代日中関係史-倭の五王から遣唐使停止後まで 
    出版年: 2019-3 
    页数: 296 
    定价: 950 
    装帧: 平装 
    ISBN: 9784121025333 
    
     内容简介 
    607年、日本は隋の煬帝に「日出ずる処の天子」で名高い書状を送る。以後、対等の関係を築き、中国を大国とみなすことはなかった――。こうした通説は事実なのか。日本はアジア情勢を横目に、いかなる手段・方針・目的をもって中国と交渉したのか。 
    本書は、倭の五王から、5回の遣隋使、11回の遣唐使、さらには派遣停止後まで、500年間に及ぶ日中間の交渉の軌跡を「常識」に疑問を呈しながら、実証的に描く。 
    作者简介 
    河上麻由子,1980年北海道生まれ.2002年北海道大学文学部人文科学科卒業.08年九州大学大学院人文科学府博士後期課程単位取得退学,博士(文学).14年より奈良女子大学准教授(専攻・日本古代史).著書『東アジア交流史のなかの遣唐使』(山川出版社,2011年).他共著多数 
    目录 
    第1章 倭の五王の時代―「治天下大王」の中国南朝交渉 
    五世紀、宋王朝に何を求めたか倭国人のイメージ 
    梁「職貢図」が語るもの「天下」とは 
    倭国で中華思想は芽生えたか 
    第2章 遣隋使の派遣―「菩薩天子」への朝貢 
    梁による仏教隆盛 
    朝鮮諸国、倭への「公伝」の意味 
    倭王権の安定、大国隋の登場 
    対中交渉の再開 
    六〇七年、「日出処の天子」の真意 
    対随外交の真実―なぜ対等・冊封を求めなかったか 
    第3章 遣唐使の一五回―一代一度、朝貢の実態 
    太宗の歓迎から白村江の戦いへ―六三〇~六六三年 
    唐からの接近、国号「日本」変更の願い入れ 
    崇仏国・唐への仏教アピール―鑑真来日と道教拒否 
    衰微する大国と排外主義―円仁が見た中国 
    第4章 巡礼僧、海商の時代―一〇世紀、唐滅亡以降 
    最後の遣唐使計画―宇多天皇の意欲、菅原道真の反対 
    戦乱の五代十国時代―「聖地」を目指す日本の巡礼僧 
    宋による統一―国家間交渉の終焉) 
    おわりに 
    歴史的事実とは―「外交」と遣隋使  (责任编辑:admin)
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